よくあるご質問
- 両親とも歯並びが悪いので心配なのですが、どのタイミングで受診すればいいですか?
- 歯並び・咬み合わせの良し悪しは、乳幼児期からの生活習慣や躾(しつけ)により大きく左右されます。よって明らかに歯並びが悪くなってから受診されるのではなく、将来の歯並びが心配になられた時点でお越しください。お子さまを診させていただいた時点で、将来の予測や、生活習慣の改善すべき点をアドバイスさせていただきます。
もちろん遺伝は考慮すべき要因ですが、それだけで歯並び・咬み合わせは決まりません。
既に悪い歯並び・咬み合わせを気にされている場合は、できるだけ早くお越しください。悪い歯並び・咬み合わせの原因や、もし矯正治療が必要であれば、具体的な説明をさせていただきます。
いずれにしましても、保護者の方が歯並び・咬み合わせを気にされた時点で、一度ご来院をお勧めいたします。
- いつから治療を始めたらいいのでしょうか?
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- 通常8歳前後から矯正一次治療を開始し、発達育成コースを併用して進めて行く事により、矯正一次治療のみで終了できるケースも多く、矯正二次治療が必要な場合でも歯を抜かずに行える可能性が高くなります。
- 混合歯列後期(9、10歳頃)のお子さまの場合は一段階治療となる事が多いですが、乳臼歯がまだ利用できる状態であれば、永久歯に全て生え変わる前にできるだけ早い開始をお勧めいたします。将来できるだけ永久歯を抜かずに歯を並べたいからです。
歯の生え変わり時期には個人差があり、また悪い歯並び・咬み合わせの程度により適した開始時期が異なります。矯正治療をお考えの方はまず一度ご相談ください。
- 歯を抜かなければならないのでしょうか?
- できるだけ永久歯を抜かないで済む様に、8歳前後からの矯正一次治療開始をお勧めいたします。もっと大きなお子さまでも、できるだけ抜歯をしない様に進めて行きます。
しかし顎の拡大には限界があり、歯が並ぶのに必要なスペースを得られない場合、無理に歯を抜かずに並べましても、安定せずに後戻りしやすく、また歯への負担も大きい事から必要であれば抜歯矯正をご提案しております。
- 小児歯科専門との事ですが、何歳まで受診できますか?
- 小児歯科は非常に専門性が高い診療分野です。
むし歯治療、歯並び治療ともに、お子様の成長発育を熟知した上で治療に臨む必要があり、技術・知識のより深い追求が求められます。よって、お子様の将来を十二分に考えた質の高い治療を、常にご提供し続けるため、対象年齢を0〜18歳とさせていただいております。
- 今まで通院していても、18歳になったら通えないのですか?
- いいえ、引き続き通院いただけます。当院に通っていただいていた方は、それまでの治療経過や成長変化の記録を考慮に入れながら、診断・治療させていただくことができますので、18歳以降もどうぞ引き続き通院してください。実際に成人の方でも通院されている方が多くいらっしゃいます。
- 偏頭痛が治りません。咬み合わせが原因では?と思うのですが、診ていただけますか?
- はい。可能です。当院では咬み合わせ調整による健康管理をさせていただいており、成人の方で原因不明の体の不調(頭痛、肩凝り、腰痛など)は咬み合わせの調整と生活習慣を改善して頂く事で、改善に向かう事が多くあります。ご希望の方はお気軽にお申し出下さい。